内部統制実践ガイド

内部統制実践ガイドの情報ページです。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



プロセスの管理ができていないということは、(プロセスそのものが定義されていない場合を除いて)ほとんどの場合、正確な指示が出せていない、出した指示に対するフィードバックがない、戻ってきたフィードバックを正しく処理できない、ということだ。

つまり、簡単に言えば、PDCAサイクルが正しく回っていないのだ。

特に、上層(主に経営層)からの指示と、下層(主に実務層)からのフィードバックがきちんと繋がっていないことに起因することが多い。

まず、下層が上層からの指示を受ける際に、指示の背景、意味(何のための指示なのか)を理解していない。
下層が指示を実行した後に、上層へフィードバックするためのプロセスが整備されていない、フィードバックを行ったとしても、その内容の重要度が判らなかったり、正しく伝わらない。

このプロセスの結果を他のプロセスに繋げる仕組み、そこでチェックすべき項目を洗い出しておくこと、チェックの結果に応じた対応、それらの履歴管理の方法を定義することが管理プロセスを整備するということだ。

内部統制だけでなく、プロジェクトマネジメントにおいても言えることだ。
(プロジェクトも統制すべき企業活動のひとつであるから、当たり前なのだが)

内部統制とは、企業活動における内部統制の4つの目的
1.業務
2.財務報告
3.法令遵守
4.資産保全
を担保するためのPDCAサイクルを確実に、正確に実施するためのものなのだ。

この観点を忘れずに内部統制に取り組むことが必要であり、これは企業内の管理者であろうともオペレーターであろうとも、変わらずに持たなければならない姿勢なのである。

内部統制実践ガイド(了)


内部統制実践ガイド [新制度対応版]
内部統制実践ガイド [新制度対応版]
著:久保 惠一 , 他


日本版SOX法実施基準完全対応 改訂新版 内部統制実践ガイド―チェックリストと導入事例で理解する実務のポイント
日本版SOX法実施基準完全対応 改訂新版 内部統制実践ガイド―チェックリストと導入事例で理解する実務のポイント
著:監査法人トーマツ 久保惠一 , 他


内部統制の実務Q&A
内部統制の実務Q&A
編さん:新日本監査法人


ITから見た内部統制実践ガイド―エンロン事件から日本版SOX法の実際、対策、関連製品まで (日経BPムック)
ITから見た内部統制実践ガイド―エンロン事件から日本版SOX法の実際、対策、関連製品まで (日経BPムック)
編さん:日経コンピュータ



人気blogランキングへ←よろしければ、ポチっとお願いします
にほんブログ村 本ブログへブログランキングへ参加しています
スポンサーサイト



内部統制対応の実務では、残念ながら、プロセスフロー業務記述書リスクコントロールマトリクスRCM)の三点セットを作ることだとしている現場が多いのも事実であると思う。

しかしながら、内部統制対応実務はこの三点セットだけではないことは理解しておく必要がある。

往々にしてありがちなのは、ドキュメントを作ったは良いが、作ることが目的になってしまい、その後に全くアップデートされない、それどころかダンボールに入れられて所在すらわからなくなるということである。

更にその後、忘れた頃に監査で埃の中から引っ張り出され、既に古くなった内容を指摘される。
指摘された内容を最新の状態に修正するのは、最初にドキュメントを作成したのと同等以上の労力を要する。

まずは何のためにドキュメントを作るのかを理解し、ドキュメントを作ることではなく、使うことを考える。
使うことが目的なのだ。

内部統制の内容を学ぶ前には、必ず『何故このドキュメントを作るのか?』を意識しなければならないと覚えておいていただきたいと思う。


内部統制実践ガイド [新制度対応版]
内部統制実践ガイド [新制度対応版]
著:久保 惠一 , 他


日本版SOX法実施基準完全対応 改訂新版 内部統制実践ガイド―チェックリストと導入事例で理解する実務のポイント
日本版SOX法実施基準完全対応 改訂新版 内部統制実践ガイド―チェックリストと導入事例で理解する実務のポイント
著:監査法人トーマツ 久保惠一 , 他


内部統制の実務Q&A
内部統制の実務Q&A
編さん:新日本監査法人


ITから見た内部統制実践ガイド―エンロン事件から日本版SOX法の実際、対策、関連製品まで (日経BPムック)
ITから見た内部統制実践ガイド―エンロン事件から日本版SOX法の実際、対策、関連製品まで (日経BPムック)
編さん:日経コンピュータ



人気blogランキングへ←よろしければ、ポチっとお願いします
にほんブログ村 本ブログへブログランキングへ参加しています



本書を通じて内部統制の考え方の重要ポイントを順番に理解できる。

副題には『チェックリストと導入事例で理解する実務のポイント』とあるが、みっちり導入の現物を見ながらケーススタディを行うというものではなく、あくまでイメージレベルと考えた方が良いだろう。

本書は次の流れで記述されている。

内部統制で何が変わるのかの理解

・日本版COSOの、6つの基本的要素
1.統制環境
2.リスクの評価と対応
3.統制活動
4.情報と伝達
5.モニタリング
6.ITの利用

と4つの内部統制の目的

1.業務
2.財務報告
3.法令遵守
4.資産保全

に従ったポイントの理解


通常では、内部統制が何故必要か、内部統制を行うに当たっての制度はどんなものがあるか、内部統制を行うに当たっての業務上の確認事項、とりまとめるための文書の作り方、といったものを記述して終わりということが多いが、本書では実際に導入する際のコスト負担についてなどの実務面にも触れている。

十分な内容ではないかもしれないが、まず実践に必要なものを知るためには役に立つかと思う。


内部統制実践ガイド [新制度対応版]
内部統制実践ガイド [新制度対応版]
著:久保 惠一 , 他


日本版SOX法実施基準完全対応 改訂新版 内部統制実践ガイド―チェックリストと導入事例で理解する実務のポイント
日本版SOX法実施基準完全対応 改訂新版 内部統制実践ガイド―チェックリストと導入事例で理解する実務のポイント
著:監査法人トーマツ 久保惠一 , 他


内部統制の実務Q&A
内部統制の実務Q&A
編さん:新日本監査法人


ITから見た内部統制実践ガイド―エンロン事件から日本版SOX法の実際、対策、関連製品まで (日経BPムック)
ITから見た内部統制実践ガイド―エンロン事件から日本版SOX法の実際、対策、関連製品まで (日経BPムック)
編さん:日経コンピュータ



人気blogランキングへ←よろしければ、ポチっとお願いします
にほんブログ村 本ブログへブログランキングへ参加しています










FC2 Blog Ranking
FC2 Blog Ranking
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。