フェルマーの最終定理 その2

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フェルマーの最終定理が解かれるまでには360年の時が掛かった。

つまり、360年分のドラマがあったのだ。

さらに言えば、フェルマーがこの命題

xn + yn = zn
この方程式はnが2より大きい場合には整数解をもたない。


を問うまでには、紀元前六世紀から続く哲学から数学の進歩があったのだ。

ちなみにピエール・ド・フェルマーは1601年に生まれているが、1600年と言えば、ご存じの通り日では関ヶ原の戦いが行われていた年である。

これまでにどれほどのドラマがあったのかは想像するに難くない。

そんな好奇心に後押しされて、私はサイモン・シンフェルマーの最終定理を購入した。

さて、この命題が解かれるまでのドラマの面白さ、驚きは、是非手に取って読んでいただきたいというところなのであるが、それ以上に、素直に『手に取って読んでいただきたい』と言えるところが驚異的だ。

何故なら、相手は『フェルマーの最終定理』なのだから。
360年間、歴史上の大天才が解けなかった問題なのだから。

それを扱った書籍を素直に『読んでいただきたい』と言えてしまう。

これこそがこのの凄さであるとも思う。

つまり、恐ろしく難解であるはずのテーマを万人が理解できるように、その背景を分かり易く、しかし陳腐にならないように丁寧に描ききっているのである。
当然のことながら、フェルマーの最終定理の証明そのものが万人に分かるように書かれているということはないが、専門家でない人間がその“当の意味”を知りながら理解することができるものだと思う。

さらには恐らく欧米ではフェルマーの最終定理の名前と共にはほとんど言及されることのない偉大な日本人数学者達の物語も、きちんと漏らさず、その業績の大きさを正当に評価された上で取り扱われていることが日人に是非読んでいただきたいと思うところでもある。


フェルマーの最終定理―ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで
フェルマーの最終定理
ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで
著:サイモン シン


フェルマーの最終定理 (新潮文庫)
フェルマーの最終定理
(新潮文庫)

著:サイモン シン


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