フェルマーの最終定理 その3

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サイモン・シンが描いた、フェルマーの最終定理では、数学の歴史を作り出した偉人達の実に人間くさい面も表現されている。

歴史を生きた天才達の人間くさい人生を垣間見ると、『やっぱり天才も人間だよな』と安心してしまうところもある。

歴史に名を残す発見や発明を果たした人物が、その発見や発明に比べれば些細な(と思えるような)事柄で思い悩み、命すらも落としてしまうこともある。

ピュタゴラスが数の美しさへの自らの信念のために弟子を殺してしまうエピソードや、無邪気さと傲慢さと絶世の天才により若くして決闘で命を落とすガロアのエピソードなどは、数学を眠い目を擦りながら机の上で数字を眺めるものだと考えている、多くの人々にとっては非常に興味深い対象になる。
何故なら、遠くの天才を人間として身近に感じることができるからである。
そして、自分たちと歴史上の天才達は何が違うのだろう?と思いを馳せると、わずかな好奇心の差(積み上がることにより大きな差になるが)なのかもしれないとも思う。
エジソンに言わせれば、それに加えて1%の天才が無ければ、どんなに好奇心があっても、どんなに努力しても成功することはないのだろうけれども。

これら人間のドラマを包含し、いやこれらドラマによって組み立てられ、フェルマーの最終定理が証明されていく歴史を描き出している。
(また、歴史上の出来事、革命や戦争によって運命を翻弄された天才達、その裏では才能を開花させることすらできずにこのドラマに加われなかった隠れた天才達もいたに違いない。)


読んだをネタに、つれづれなるままに書いているので、長くなっているのはご容赦を。


フェルマーの最終定理―ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで
フェルマーの最終定理
ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで
著:サイモン シン


フェルマーの最終定理 (新潮文庫)
フェルマーの最終定理
(新潮文庫)

著:サイモン シン


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