フェルマーの最終定理 その5

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フェルマーの最終定理を読み終えて、

『成し遂げる人には信念がある』

という、言ってみれば当たり前のようであっても、実行するには当に難しいことが改めて感じられたように思う。


書の中で志村五郎が『良さ(goodness)の哲学を持っている』と語っている。

この『良さ』とは、自分自身の美意識から生まれたものである、全ての数学者は自分自身の美意識に照らして考えているのだ、と。


この『良さの哲学』こそが書に登場する数多くの天才達の共通した意識、ある意味天才が持ち得る無意識なのかもしれない。


フェルマーの最終定理が証明されるまでの360年間にコンピューターが発達し、証明そのものが為されずとも、総当たりの力ずくで証明をしてしまう所謂『シリコンによる証明』も増えてきているようだ。

シリコンによる証明が悪いわけではないだろうし、それを実行するためにも理論が必要であることは理解できる。

しかしながら私個人としては、『良さを実感できるような証明』が今後も数学を発展する基礎を築くものであると信じている。


歴史を作ってきた偉人達の所業を振り返る機会に浴するにつれ、当に世界は美しく作られているのだと考えるからである。


フェルマーの最終定理(了)


フェルマーの最終定理―ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで
フェルマーの最終定理
―ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで

著:サイモン シン


フェルマーの最終定理 (新潮文庫)
フェルマーの最終定理
(新潮文庫)

著:サイモン シン


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