ビッグバン宇宙論 その1

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ビッグバン宇宙論も、科学にまつわる人類とその歴史を作ってきた偉人達の物語をドラマチックに描いている。

このブログではまだ紹介していないが、サイモン・シンの著書としては他に『暗号解読 ロゼッタストーンから量子暗号まで』という書籍もあって、数学(それも数論)のイメージがあったので、最先端の物理学と天文学が交錯するビッグバン宇宙論というのは少し意外な気がした。

しかしながら、またしても難解な理論や科学的な論証を、万人に分かり易く、且つ万人を虜にするようなストーリー展開で伝えてくれる。

現代の日に生きる我々のほとんどにとって、宇宙の始まりに関するビッグバン宇宙論とは、現実の生活には全く関係の無い事柄で、想像上のストーリーであるように思われる。

遠い過去の人々にとって宇宙の始まりとは、現代の我々と同様に実生活には関係の無い話であったであろうが、天地創造と神、宗教という点においては何よりも実生活に関わりの深いものであったのかもしれない。

特に現代科学の基礎を築き上げて来た哲学、科学の先人達は、『はじめに神は・・・』の世界観を初めとした『超越者の存在』を定義することにより為された世界観の構築からの脱却を成し遂げてきた。

その間には宗教上の教義により捉えられたり、殺害されたりした人々も多々居たであろうし、この過程-天地創造からの脱却-は、現代からは想像することができない程の途方もない出来事であっただろう。

そのような途方もない偉業を、理論と実践(実験や観察による証明)によって達成し、最新の理論を構築していくドラマ、そして天才達が人と人として織りなすドラマが展開される。

フェルマーの最終定理と同じように、何よりも面白いのは、人類史上空前の大発見や大理論が構築されていく過程における、人間の活躍と苦悩、天才も“我々と同じ”人間なのであるという感覚なのである。


暗号解読―ロゼッタストーンから量子暗号まで
暗号解読
―ロゼッタストーンから量子暗号まで

著:サイモン シン


ビッグバン宇宙論 (上)
ビッグバン宇宙論 (上)
著:サイモン・シン


ビッグバン宇宙論 (下)
ビッグバン宇宙論 (下)
著:サイモン・シン


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